わたしは万が一のために 身代わり役としてグラハルトと一緒に部屋に向かった!
仮にもわたしはチームマスターであり もしそういう事が起きてはならないのだ!
グラハルトには先日のテロの代償を支払って貰う事にしよう!
ゆうちゃんの部屋に到着。 わたしの冷や汗がとまらなかった
不自然に置かれたショップカウンターの奥に立つパパガイ・・・
そう・・・ わたしが以前に仕掛けたテロがそのまま残っているのである・・・
まさか この事を根に持って!?
非課金であるゆうちゃんに対する一方的なテロ。
非課金はテロする事ができない事をいいことにコスト5しか置けないこの部屋に私は遠慮なくテロしたのである。
恨まれても仕方がない・・・ 私は覚悟を決めた!
ゆうちゃん「ルナさん、いまいくらもってますか?」
まさかの金品の請求! お金を出せば許してくれると言うのか!?
が、しかし・・・ 私はその年の内に所持金を使い果たす主義・・・
今、この次期にゆうちゃんを満足させるだけの大金は持ち合わせていないのだ・・・
わたしは恐れながらも正直にいま使える所持金をゆうちゃんに伝えた。
しばらく無言で時間が過ぎた・・・
長い・・・ とても長い間無言が続いた・・・ 実際は10秒程度だったのかもしれない・・・
だが、私にはとても長い間 無言が続いたように思える・・・
そしてやっとゆうちゃんの口がひらいた!
ゆうちゃん「そうですか^^;」「今からマイショップでアイテムを出品させるので買って頂けますか?」
なんと! ゆうちゃんはそれだけの金額で許してくれると言うのか!?
それとも私の有り金をすべて奪いとるのが目的か!?
どちらにせよ渡すしか無い・・・ わたしは喜んで「はい」と 答えた!
そうか、このためにショップカウンターが設置されていたのか!
なんて用意周到で計算高い・・・ さすが我が子!
最悪グラハルトを差し出そうかとも考えたが そこまで鬼ではなかったようだ・・・
よかった・・・ ほんとによかった・・・
私はいつ出品されてもいいようにショップカウンターにしがみついた!
つづく
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